失敗学 6

組織運営不良、実態はどうなっているのか、それが動くようになっていないのが問題です。

日本中どこでも起こっていることが、仕事を請ける側は発注者側の要求をすべて受け入れないと仕事を切られてしまうことです。

それがだんだんエスカレートしていきます。まったく意識せず、仕事を請けるほうは、そのとおりやりますというのを次々やっているうちに、危険に気が付きません。

非常に危険な状態になっているのを放置したまま発注して、そしてそれを引き受けて仕事をしていると最終的な現場では通常のやり方ではできないことがやられ、その解決法として裏マニュアルを使った違法な作業をやるようになりました。

構造偽造事件、JCO放射能漏れ事件などその構造でおきています。

組織がもたらす失敗の正体は、組織が成熟し最大効率が求められるようになって、組織がやらなければいけないことをきちんとやってないために必然的に起こっている事故です。

自分も、外から見る人も仕事をきちんとやっているように見えても、実は周囲の変化に応じることもなく決まりきったことやっている人を偽ベテランと言います。

過去にやったいろんな事柄が集約された一番いい知識がマニュアルです。

しかしマニュアルどおりにやっていくとうまく行かないことがよくあります。

それは、これを実行する人が考えないで、ニセベテランニなっているからです。
偽ベテランは自分で考えるより、どこかで誰かが考えて基準なり考えを取り入れることがうまくいく方法だと思っています。

自分の手で物を作ると失敗する、それから観察して考えます。それがなぜ起こったのか原因を探って次の方法を考え解決して克服します。この考え方が身につくと、体にしみつきます。

失敗学では「自分の目で観察しなさい。自分の頭で考えなさい。自分の体で行動しなさい。結果に自分で責任を持ち、自分はどう考えればいいかを自分で考えなさい。そうすれば真のベテランになれる。」と言います。
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by agricoach | 2006-10-27 23:09 | 失敗学


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