星野氏の手法 従業員にどう対応するか

ホテルやリゾート再生の専門家の星野氏はNHKのプロファッショナルでも紹介されました。

大学を出て、アメリカで勉強して家業の旅館を継いだ時は、旅館は赤字で、従業員はやめるし、という状態でした。
いくら最先端のサービス技術や情報を指導しても、従業員は付いてこないし業績は上がりませんでした。

現場の社員の悩みは、「給料が安い」と「休みがない」。ただし、利益が出るまでは休みも給料も手を付けらませんでした。

従業員は、仕事は与えられたものをやるだけです。だから、少しでも条件がいいところが他にあると辞めていきます。


そこで、星野氏は、手法を変えました。

まず、将来どんな会社になりたいかを社員に明確に示しました。

そして、自分たちがどうゆう会社になったら一流企業とおなじような待遇になるかをきちんと示しました。
第二に経営者がその将来像に最短距離で向かおうとする本気の姿勢をみせました。

目標を達成するためには、1円も惜しまずに1円もムダにしない。
最後に、社員が楽しく仕事ができる環境を作る。それを追求することにしました。

現場の社員の悩みは、「給料が安い」と「休みがない」。ただし、利益が出るまでは休みも給料も手を付けられにくいのが現状です。
それを打開するために、「現場の自由裁量」をひろげました。

自分の創意工夫と行動が業績に直結するという意識、自分が主役という意識を持ってもらうことを続けました。


この方針で運営して、うまく行き出したのには5年かかったそうです。
少しづつ従業員の意識が変わって、自分たちで考えて自分たちで提案し、自分たちで実行する。というように変わっていき、旅館の利益も増え、従業員の給料も上げることができました。

その後星野氏は、ほかのリゾート再生のプロとして活躍しています。
再生の手法は、自分の旅館を再生させて手法と同じです。

”現場の社員の悩みは、「給料が安い」と「休みがない」。仕事は与えられたものをやるだけ。だから、少しでも条件がいいところがあると辞めていく”、というのは農業でもまったく同じです。

この星野氏の手法は、農場でも農場主は特に注意すべき事柄だと思います。
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by agricoach | 2007-01-13 23:19 | 運営


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