三輪車理論

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「人」 「仕組み」 「技術」 の3つの輪は、ちょうど三輪車のようです。

どの車輪も同じ大きさでないと、前に進みません。
実際の農場で多いのが、「技術」の車輪は大きいのですが、
「人」と「仕組み」の車輪が小さいので同じ場所をくるくる回っています。

3つの車輪を大きくすることが、うまく進む三輪車(農場)になります。

次に、ペダルを踏む力になるのが「人間力」。
毎日、自分が決めことをコツコツできる力。
難儀な事でも、あきらめずにコツコツとできる力。
問題にぶつかっても、自分で考えて行動し、うまくいかなくても自分の責任で次の解決策を考え次の行動を起こす力。

このペダルをこぐ力「人間力」がなければ、三輪車は動きません。
どんな仕事も、うまくいかない事、壁、難しい問題があります。
これは、「坂道」と同じです。
「坂道」と言っても「下り坂」でなくて「登り坂」です。
「下り坂」なら、なにもしなくて進むから楽なんですが、
「登り坂」は、ペダルをしっかり、こがなくては進みません。
上りがキツイほど、ペダルを強く踏まなくては進みませんが、
「人間力」が弱いと、ペダルを踏む力が弱くて、ちょっとした坂道でも
登れなくて、止まってしまいます。

どんな仕事も「登りの坂道」があります。
この世の中に「坂道」がない仕事はないと思います。

逆に言えば、「人間力」がなければ、どんな仕事をしても、壁を乗り越えられないので
「一流」にはなれないのです。
「ほどほど」のことはできるのですが、「上り坂」が急になれば、登れず止まってしまいます。

酪農の状況は、今、非常に厳しくなっています。
乳価は下がるし、エサ代は上がるし、消費は伸びないしで
どう考えても楽になる要素はありません。
それこそ「急な坂道」です。

この「急な坂道」を登れないと、廃業するしかありません。
ところが、酪農をしても儲からないからと廃業して、他の仕事に就いても
うまくいきません。

今までの、社会情勢では、まじめに働けば「給料が上がって貯蓄が増える」というのと違ってきています。
農産物の輸入が増えて、エサや材料が高くなり、今までのような生産物が安くなるような社会状況では、ただ普通に働いていればいいという状況ではなくなってきています。
あれぼど「安定」しているはずの公務員でさえ、「不安定」になってきているこの頃です。

ペダルを踏む力の「人間力」が強くなければ、三輪車は前に進まないのです。

つぎが、ハンドル。
ハンドルが「目標」「ゴール」になります。
車輪が3つあって、ペダルを踏む力もあるのだけど
ハンドルを操作するのがうまく行かないと、つまり目標がはっきりしていないとグルグルと同じ所をまわって、前に進みません。

どこに行くかをしっかりハンドルきらないと、結果がでません。
このハンドルが、「理念」であったり「目標」であったりします。

この三輪車理論が、わたしの考えの全体像だと
この頃思っています。
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by agricoach | 2007-04-01 13:49 | 運営


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