失敗学


世の中には、変なことを研究する人がいるもので、失敗を研究する「失敗学」なるのもがあるそうです。

失敗は世の中に無数にあり、小さい失敗、日常繰り返す失敗、仕事でしてしまう失敗、大きな事故になり多数の人が亡くなるような失敗など、昔から何度も繰り返し起こっています。

失敗の原因が何であり、それどうすれば防ぐことができ、世の中に役に立てるのかを研究するのが「失敗学」です。

普通なにか失敗が起こると、「誰が悪い」と責任を追及しますが、それよりもだいじなことは原因をはっきりさせて、次にまた同じ失敗をしないようにすることです。


農場での失敗といえば、乳質が悪く乳房炎も出るし体細胞も高い、タネが付かない、お産後調子が悪く牛が死ぬ、足が痛くて廃用になる牛がいる、子牛が下痢で死ぬ、サイレージの質が悪い、出荷制限中の乳をバルクに混ぜてしまう、機械が故障する、作業で人間が怪我をする、設備の不備で牛が怪我をするなどがあります。

小さな失敗といえば、授精師への連絡を忘れてしまう、パソコンへの繁殖記録の記入を忘れてしまう、牛の移動が遅れて乾乳が遅れる、記録のチェックが遅れ分娩室に入れる前に分娩してしまうなど多くの失敗があります。


失敗のおもな原因は、未知というのはまれにはありますが、ふだんよく起こるのは、無知、誤判断、不注意、決まりを守らない、この4つです。

この4つは予測することができて、防ぐことができます。

予測されること、それを知らなかったり不徹底のために起こってしまいます。

農場内でみんなが知っている起こり得る事故として、抗生物質の入った乳房炎の乳をバルクに入れて全部廃棄になる、腐ったりカビの生えているエサを牛に食べさせて病気になる、暑さのストレスで繁殖成績が悪くなる、牛床の管理が悪く乳房炎になる、閉め忘れた扉から牛が逃げ出して怪我をする、滑りやすい床で牛が滑って脱臼するなど多くの事故があります。

失敗の原因である無知、誤判断、不注意、決まりを守らない、この4つは農場でも頻繁に起こっています。

やらなければいけない作業が農場の中に、いろいろありますが、特に不注意、決まりを守らないで多くの失敗、事故が起っています。

「注意していれば、こんなことにならなかったのに!」とか「決まったことをしっかりしていれば、よかったのに!」とか思うことは農場では多く発生しています。
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by agricoach | 2007-10-10 06:07 | 失敗学


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