カテゴリ:原田隆史( 4 )

イメージできないことは実現できない


「人は自分の描いたイメージ以上にはなりません。
イメージできないことは実現できないのです。
目標達成に向けて未来を予測し準備すべきことをすべて書き出し、
そのすべてを実行できれば目標は必ず達成できます。」
(原田隆史氏)

私が農場に入って、「5年後、10年後はどんな農場にしたいの?」
と聴くことがよくあります。

でも、「もう少し儲けて楽に仕事ができる農場」
とは答えるのですが、
具体的に、細かい部分まで、
なかなか答えが返ってこないのです。

渡辺社長の言う、「夢をカラーで細かい部分まで見えないと実現しない」
ということは、多くの経営者が言っています。

農場でも、具体的に細かい部分が浮かんでいません。

たとえば、乾乳牛用に新しい牛舎を作るときに、
牛や人間の動線はどうなっているのか、
エサやりと糞出しの仕事は、簡単に出来るのか、
もしも牛が立たなかったら、吊るために機械が入れるのか、
空気と床はどんな素材で、どの程度の頻度で変えるのか、
コストは、どれくらいか、自分で作るのと外注するのではどう違うか、
そのに入っている牛のDMI、牛のツヤ、腹の張り方はどれくらいか、
食欲、蹄、清潔さはどれくらいか。
などと細かい部分をイメージできて初めて、それをするためには
どんな設計にするのか、というのが出てきます。

乾乳舎だけでもこれだけあるのに、
他の作業や、農場内の仕事全般について
豊富なイメージをカラーでどうつくり上げるのかが実現可能性に
大きく関わります。

将来のイメージがないと
毎日の仕事にただ追われて、こなしていく事だけに注意が行き
いつのまにか、5年10年が過ぎていきます。

気がついてみると、エサ代はだんだん上がってくるし、
乳価は下がってくるし、農協の通帳の残高は、
どんどん目減りするしで、
思い閉塞感に、押しつぶされてしまいそうです。

明るい将来を細かいところまでイメージできれば、
明るい農場になる可能性は、すごく高くなります。
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by agricoach | 2007-01-31 23:47 | 原田隆史

目標達成用紙

このところ、数人の農家の若者に、目標達成用紙を書いてもらっています。

これを書くとよくわかるのです。
いかに、物事を考えているか、いないかが。

なにしろ、農業高校を卒業してからも、あまり頭を使っていない若者が多いので、
「ペンを握るのも久しぶり」という状態ですので、なかなか書けないのです。

ある人は、普段からノートに、やる予定ややりたいことを書いていたので、
そんな人は、すごく書けるのです。

ただ、書けない人でも、まったく問題はありません。
書いていく作業をすることで、頭の中が整理されて、
何をするかが、すこしずづ見えてきます。

おおむねいえることですが、
多くの人が、漠然と将来を見ていて、
はっきりとしたイメージはありません。
ボーっとした霧の中にあるような感じで、細かいことを聞いても
なかなか返答が出ません。

5W2H
なぜ、いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、いくらで(金額)
を考えることで、具体的にイメージが出来上がっていきます。

細かい部分まで、カラー(色付き)で見ることができれば
達成の可能性は、グーンと伸びるのです。

だから、どんな人にも有効な手段です。
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by agricoach | 2006-08-24 23:44 | 原田隆史

目標達成シート

実は、先週から原田氏の目標達成シートを使い、私自身の目標達成にチャレンジしています。

この方法は、なかなかすばらしいもので、農家に勧める前に、自分でやって
使い方や問題点、つまづくところなどを、チェックしています。

「複製禁止」なのでネットに出せませんが、
内容は、前回に書いたようなものです。

ひとつ、私が決めた「毎日すること」のひとつとして
子供とのコミュニケーションがあります。
私の次女は今、高校3年生で、全寮制の学校なので家にいません。

以前、摂食障害などで、いろいろ問題がありまして、
今も全快という状態ではありませんが、とりあえず、ぼちぼちやっています。

彼女に、2日ごとにハガキを出すことを、自分の課題にしました。
今のところ、続いていまして、6通ほど出しています。

私が今考えていること、彼女に思うことなど、いろいろ書いています。
私も、ぼやぼやしていると今年50歳になります。
私の父親が亡くなったのが58歳のときですので、
あと、10年か20年位かもしれません。
そう考えると、短い気がして、「遺言」のつもりで、
彼女の人生をどうすごしてほしいかなど書いています。


あと、私が決めた「毎日すること」のひとつとして
「整理整頓」です。
倉庫、車庫、家の周り、自分の部屋、を毎日気がついたところを
片付けるようにしています。
いまのところ、どうにかできています。

あと、「毎日、振り返る時間を20分持つ」ことです。
できたこと、できなかったことをチェックシートでチェックして、
次の作戦を立てる作業です。

やはり、この時間は、優先すべきことだと思います。


目標達成シート細かい書き方や注意点は次回にします。
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by agricoach | 2006-07-20 23:57 | 原田隆史

成功は技術

原田隆史氏の本は非常に、おもしろいです。

原田氏の言う、「成功は技術である」 は目からうろこです。

原田氏は今までは、
成功する人は、才能がある、あるいは、運がいいなどと思っていたのですが
成功した人の話を分析すると、そうではなく、
成功すべくして成功していたと気づきました。

まずは、よく言われていることですが、「ゴールを設定する」
これは「コーチング」でも、コーチがクライアントに聞きます。
そのゴールから逆算して、実行することを詰めていく。

原田氏は、一生懸命に指導して、本人が頑張れば、スキルやノウハウ、体力が向上して、
だんだんレベルが上がって最後には、トップになると思っていましたが、
実際は、いくらその方法で頑張っても、トップにはなれない。
下から頑張って頑張って上がって行っても一番上まで行き着かないのです。
ゴールがいつのまにか、「一生懸命に頑張る」ことに変わっているのです。
「一生懸命に頑張る」ことができれば満足していまい、元のゴールが変わっているのです。

成功する人は、「成功することをまず、決めている」
たとえば、柔道の谷亮子さんは、「最高でも金、最低でも金」 と
金メダルを取る事を、まず、決めています。
それから、逆算して、5年前、3年前、1年前、6ケ月前、3ヶ月前、1ヶ月前
2週間前、1週間前というように、積み上げていきます。
この逆算から、「じゃあ明日、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、1年後は何をするのか」
を具体的に決めていきます。
上から降ろしてきて、行動計画を作っていくのです。

これは、私にとっても、今まで聞いていたのですが
よく考えると、うまくできていないのです。
やはり大事なポイントだと思います。


私自身の仕事でも同じです。

農家にとって必要な、情報やスキル(「コーチング」も含めて、農場の動かし方、
人間関係の補修方法など)を、細かいところまで一生懸命に集めて、提供すれば
農家のレベルがだんだんと上がってきて、最後にはすごく優秀な農場になる
と、思っていました。

ゴールは「農場経営の優良化」のはずなのが
いつのまにか変わっているのです。

農場の経営が、よくなることより
役に立つ情報を集めるたり、その情報を伝えるために、パワーポイントで
スライドを作ることが、いつのまにかゴールになってしまっています。

これは、私にとって、非常に考えさせられる話題でした。
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by agricoach | 2006-07-04 05:33 | 原田隆史


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

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