カテゴリ:人間力( 3 )

宮本算数教室のパズル

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この図は、算数塾経営の宮本哲也氏が作ったパズルです。

この算数塾は、入塾者の受付をFAXで始めると、数分間で定員がいっぱいになってしまうような人気のある算数塾です。

とにかく、教室では「教えない」 「質問を聞かない」 「自分で解く」 が方針です。
生徒は何時間かかっても自力で問題を解きます。
何時間かかっても一つの問題に生徒は取り組みます。
それによって、難しい問題が解けた時の達成感や充実感、問題を解くまでの粘り強さ、解けない時にいろんな方向から考える、などを身に付けるトレーニングをします。

このパズルのルールは。
1.図のマスに1~4までの数字を一つづつ入れます。
2.どの列 (縦、横) にも1~4までの数字が一つづつ入ります。
3.数字と記号は、太線で囲まれたブロック内の数の和、差、積、商のいづれかを表します。
4.ブロック内の数字が一つの時は、そこに書かれた数字が入ります。

これが、ルールです。
教育教材部門で日本で一番売れているそうです。

ちなみのこの問題は、一番易しいものです。

簡単なものから、だんだん難しくなって小学生用の上級で縦横が9マスまでなっています。
大人でもすぐに解けません。
私も挑戦してみましたが、縦横7マスのところまでどうにか行き着きました。
ただし、1問解くのに30分くらいかかります。

「なるほど! 問題を解決するのに必要な粘り強さを身に付けるトレーニングになるな」
と思いました。

さっそく、「これを農場の従業員教育に使えるかもな」 と思います。
農場の中にも、難しい、面倒な、あるいは、すぐに解決しない問題はたくさんあります。
少々の難しい問題に直面しても、投げ出さずに問題を解決する姿勢を身に付けるには、最適かもしれません。

皆さんの子供にも、皆さん自身にもお勧めの一品です。

下は、小学生用の中級です。  みなさん、何分でできますか?
一つの縦、横の列に1~6までの数字が入ります。
図をクリックすると大きくなります。
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by agricoach | 2007-02-21 21:44 | 人間力

「そんな事、できる訳ないよな!」って言われる難しい技術への挑戦

百万分の1グラムの歯車を作った会社があります。
その歯車は、あまりに小さ過ぎて目に見えません。

その会社の社長は、「この歯車は、小さ過ぎて使いようがない」 と言います。

では、なぜそんな物を作ったかと言うと、
それを作るために、みんなが集中して技術を高めていく、
そんな目標を設定することで、その目標をクリアするために
なにをどうして、どういう技術を改良する必要があるのか、
どうゆう考え方を変えないといけないのか

というように作業をしていくことになります。

これは、ほかの作業や製品を作る時にも、まったく共通する非常に役にたつ姿勢であり考え方になります。

他の例があります。
北海道のある鉄鋼会社の社長が、「宇宙ロケットを作るぞ!」 と言い出しました。

社員は、「ロケットなんて、そんなもの作ったことがないし、そんな難しいこと誰ができるか!」とか 「どこにそんな金があるんだ」 などの反応でした。

ところが社長があまりに、しつこいものだから、社員もしだいにそのペースに巻き込まれ、いかに安上がりで、性能のいいロケットを作るかに取り組んでいきました。

北海道大学の先生の協力も得ながら、試行錯誤を繰り返して、非常にローコストで性能のいいロケットを飛ばすことができました。
まだ、衛星を載せるまでには行ってないようですが、実用化をめざしているそうです。

その会社で、起った事は、「ロケット作り」 という難しい技術に挑戦することで、難しいこともいろんな角度から考え試行錯誤することで克服できるという経験を社員が持ちました。

その結果、日常の会社の業務でぶつかる壁などは、非常に低く感じられて、「やればできる」 という気運が会社に広がり、会社の業績もすごく伸びたそうです。

難しい技術に挑戦することは

それを作るために、みんなが集中して技術を高めていく、
そんな目標を設定することで、その目標をクリアするために
なのをどうして、どういう技術を改良する必要があるのか、
どうゆう考え方を変えないといけないのか
具体的にチームで行動する時に必要となることはなにか


これらのことを問い直すことになり、
それを身に付ければ、従来からあった壁は、容易に超えることが
できるようになります。


酪農でいえば、
たとえば、「体細胞3万で無菌の牛乳を作る。無殺菌で飲める牛乳」
という目標があったとします。
(実際には、こんな農場は存在します。)

それを達成するためには、今までやっていたような方法では無理です。

じゃあ、そのためには、何をどうして、どんな作業をどの程度の質と精度でやらなければいけないのか、それをチームとして実行するにはどうするのか。

これらを考え実行することで、質の高い農場になっていくと思います。
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by agricoach | 2007-02-08 21:57 | 人間力

生徒を追い込み、生徒を変える算数塾

算数塾の有名講師で宮崎氏の話がテレビで紹介されていました。

とにかく、授業時間は生徒に質問をさせずに、算数のパズルを与えて、
解けるまで自分で考えさせる。

簡単なパズルから始まって、何時間でもひとつの問題に集中して解く訓練をします。

だんだん難しい問題を与えて、制限時間内で解けるように、生徒を追い込んでいきます。
それによって、生徒の集中力と自分で解いていく楽しみを体得していくことで、他の教科も成績が伸びるそうです。

その塾の申し込みは、FAXの先着順で、受付時間が始まると数分で定員がいっぱいになるそうです。

宮崎氏の言葉に以下のものがあります。

「トレーニングジムに行っただけでは減量はできない。
自分で自分を追いこまないと変化は起らない。
受験を目標にして欲しくない。
受かってもそこにはパラダイスはない。
ハードルを乗り越えたら次にもっと高いハードルがある。
そのハードルを乗り越えることに喜びを持って欲しい。」

それを聞いて、自分自身にも、農家自身にも
あてはまる事だと思いました。

「自分で自分を追い込まないと変化は起らない」

自分自身を変えなければ、農場も変わらないのです。

逆からたどると、

「農場を変える」 → 「自分を変える」 → 「自分を追い込む」

 
で、私の農家に対する役目は

「農家を追い込む!」 ことだという結論になります。

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by agricoach | 2007-02-07 14:16 | 人間力


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

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