カテゴリ:加点主義( 3 )

上司、親、農場長から人間関係でストレスを受けたときはどうするか。

上司や親、農場長が外的コントロールをして、ストレスを受けたときはどうすればいいのでしょう。

上司、親、農場長が従業員や息子、嫁、妻を変えるために
「批判する」
「責める」
「文句を言う」
「ガミガミ言う」
「脅かす」
「罰する」
「褒美でつる」
などの外的コントロールでなくては相手は変わらないと思っていつもやっていると、回りの人は精神的にストレスを受けます。

上司から
「何回言えばわかるんだ!まじめに仕事をしろ!」
「また失敗したか。それだからお前はだめなんだ!」
「言われたことは、しっかりしろよ!」
「牛が死んだから給料から引くからな」
「成績が上がったら、手当てを増やすぞ!」
「まだ休んでいるのか、さっさと仕事をしろ!」
こんなことを毎日言われていると働く意欲は出ません。

こんな上司からストレスを受けている人はどうすればいいのでしょうか。

それは、自分自身の気持ちの整理です。
加点主義で自分自身を見ることです。
いくら上司にボロクソに言われても自分自身にも、すこしでもいいところを探して自分を肯定することです。「自分はこれでいいんだ」「自分にもいいところがある」「自分でも、一生懸命にがんばっている」など自分を許すことです。
これは大阪のコーチの杉本さんが主張される非常に参考になる考え方です。

自分を許すことができれば、相手を許すことができます。相手に期待しないことができます。
加点主義で相手を見るためには、相手の長所を見なくてはいけません。ところが相手から外的コントロールでボロクソに言われると、相手のいいところなど見えません。そのためには、自分自身の気持ちの整理をして自分を許しそれから相手を許し、相手に期待しなくなると腹が立ちません。そうなると相手を承認できます。

「鏡の理論」というのがあります。相手には自分の行動が鏡のように写ることです。

つまり相手に不満を持つと相手も自分に不満を持つ。自分が相手を好きになると相手も自分を好きになる。自分が相手に嫌なことを言うと相手も自分に嫌なことを言う。自分が相手を攻撃すると相手も自分を攻撃する。自分が相手を認めてあげると相手も自分を認めてくれる。

これは面白いくらいです。道を歩いていて知り合いに、丁寧に挨拶すると相手も丁寧に挨拶します。軽く手を上げて挨拶すると相手も手を上げて挨拶します。ピースサインを出して手を振ると相手も同じことをします。みなさん今度実験してみてください。

つまり鏡の理論からすと、加点主義の人と減点主義の人は大きな差ができます。

加点主義で、相手の長所を見ることができる人は、相手にいい意味で期待感がなくなり相手の気持ちを承認できます。相手のいいところを見ることができます。そうすると相手も自分を同じように見てくれます。

それによって豊富な人脈や援助を受けることができ、回りの人といい人間関係ができます。人生において非常に大きな力になります。逆に減点主義で回りの人に接する人は、周りの人から援助を受けることもなく、周りの人ともめてばかりいて、一生「自分は不幸だ、それは周りが悪いからだ」と思い続けます。

それほどの差が加点主義と減点主義にはあります。加点主義であることは、あなた自身のためにも、周りの人のためにも非常にだいじなことだと思います。
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by agricoach | 2007-11-18 04:47 | 加点主義

農場の管理と加点主義


減点主義では言われた事以外は何もしない従業員の方が評価が高くなります。

新しいことを考え、積極的に取り組んでも失敗すれば評価が下がります。これは理不尽なことです。

こんな評価がされる農場では、メンバーのやる気は出ません。
下手に新しいことや前例にないことをやって失敗したら評価が下がります。

よく「公務員の仕事に対する姿勢は消極的だ」と言われます。

でもこれはある意味しょうがないことです。「お役所仕事」というのは、新しいことをしない、失敗をしない、そこの部署の所属はせいぜい2,3年です。

その間に問題を起こさずに次の人に引き継げばいいいのです。
そんな職場の風土の中に2.3年もいると、いくら新採用のときにやる気のある職員でも、そのうち「言われたこと、決まったことだけを失敗なくしていればいいや!」「遅れず休まず働かず」という気持ちになります。

何も公務員にかぎったことでなく、JAや他の団体でも減点主義をとる職場では同じことが起きます。

人は仕事をする上で誰しも、「自分自身を向上させたい」「認められたい」「他の人の役に立ち感謝されたい」という欲求を持っています。

これさえ満たされれば、労働条件が少しくらい悪くても多くの人が楽しく元気に働けます。

逆に少しくらい他より給料が高くても、それがなければやる気がなくなり長続きしません。

従業員が積極的に新しいことに取り組んでもし失敗したときに、農場のトップが失敗した事を減点するより、積極的に取り組んだことを加点してくれるとやる気がでます。

つまり、「また、お前は失敗したのか!何度失敗したらわかるんだ!失敗した分は給料から引くからな!」と怒られるより

「またお前は失敗したのか。新しいことに一生懸命に取り組むその姿勢はいいことだ。次は失敗しないようによく考えてやってくれ!」と言われるのでは、働く意欲に大きな差が出ます。


従業員や息子に対して減点主義か加点主義かで対応がまったく違ってきます。農場長、上司、父親は加点主義で接するべきです。
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by agricoach | 2007-11-16 04:34 | 加点主義

加点主義と減点主義


「感謝しなさい」という言葉は、今までいろんなシーンで聞いたことだと思います。
親から聞いたり、学校の先生から聞いたり、宗教で聞いたり。そんなことは多くの人が頭では知っています。でもまた私を含めて多くの人がいつも実行できているかといえば、必ずしもそうではないことも事実です。

相手に感謝ができない人に対して「減点主義でなくて加点主義になりなさい」と言われます。

これは大阪のコーチの杉本良明氏の言われることです。 相手に期待することが多すぎると、「○○すべきなのに、しない」100点満点からできなかったこと、していないことの点数を引いていくと、相手への評価がどんどん下がります。相手を評価できないと感謝するなんてことはとうていできません。「よくやってね」と認めることはできません。
加点主義では、なにもしてくれなくて普通、してくれればプラスになります。

加点主義をとると

人間関係がよくなり、仕事のストレスがなくなり効率がよくなります。

多くの人のストレスは「人間関係」だと言われています。
それは、職場でも家庭でも学校でも同じです。

私のセミナーの時に参加者に「農場の問題何ですか?」と質問をすると8割から9割の人が人間関係だと答えます。

農場では、父親と息子の関係、父親と母親、嫁と姑、農場長と従業員などの関係で相手に高いレベルを期待します。

自分の事をわかってくれている、
自分の手伝いをしてくれる、
自分がやりやすいようにしてくれる、
自分の考えて入る事はわかっている、
自分の要望することをしてくれるのもだと思ってしまいます。

たとえば、
「嫁なら家庭のことをして農場の手伝いをするのが当たり前」とか
「跡とり息子なら早く起きて働くのが当たり前」とか
「仕事も充分にできないのに、趣味や遊びばかりする」とか
「農場長ならみんなを指導して自ら働いてほしい」とか
「働かない農場長のくせに、自分たちより給料が高い」とか
「自分の仕事が進まないときは人に手伝ってくれと頼むのに、人の仕事は手伝わない」などの不満があります。

家族の場合は特に期待が強いだけに、また密接な関係だけに、うまくいかないときは摩擦が大きくなります。

他人との関係はいいが家族の関係が悪いケースはよく見かけます。

家族、親族は同じ価値観、考え方、行動形式だと思い込み、相手への期待が強いからです。利害関係がより直結し減点主義になります。
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by agricoach | 2007-11-14 06:13 | 加点主義


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

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