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やはり整理整頓が、まず第一

毎日のごとく今日も往診で農家を廻っています。

「やはり整理整頓が第一番目の優先事項」
というのを実感しました。

そこの酪農場は、今30頭搾乳で近い将来、増頭新築を考えているのですが
今いる牛の状態が悪いのです。

つめも伸びているし、牛小屋もちらかっている。
もちろん繁殖もよくないし、お産後の調子もよくない。

それなのに「新築しようかな!」などと考えています。
新築しても 「かたづいていない」 とまったく成績はよくなりません。

「かたづいて初めて標準の作業が決まり、
標準の作業を実行できて初めて問題を解決することができる」

のです。

最近新築したばかりの農場もあります。
そこの農場も片付いていません。

これから3ケ月は、その農場に集中的に
かかわっていく予定です。

まず、片付ける意味から。

その前に、その農場のメンバーの考え方を
じっくり聞かなければと思っています。

こちらが一方的に、「片付けないと話にならない」
とか言っても、たぶん通じません。

今週の行動予定は、「その農場のメンバーの話を聴く」ことです。
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by agricoach | 2006-04-26 22:39 | 整理整頓

元キャバクラ嬢 VS 元官僚 

千葉の選挙で太田和美氏が当選しました。

彼女は、以前キャバクラでバイトをしていたとのこと。
選挙の対抗馬は、自民党の元官僚。

テレビの某解説者いわく

「世の中の人で、キャバクラにお世話になった人は、いっぱいいるけど、
官僚のお世話になった人は、ほとんどいない。
だから当然の結果ですね!」

私も官僚には、お世話になったことないけど、
キャバクラには、結構お世話になりましたので。

妙に納得した話でした。
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by agricoach | 2006-04-25 21:22 | ユーモア

親との対人関係をどうするの?

私のコーチでありました杉本さんが本を出しました。
「ネットコーチングで開業しよう」
です。

非常に参考になる本です。
ぜひ、読んでみて下さい。

その本の中から、
「目上の人との問題」について書いてあります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「上司や親といった目上の人との対人関係で、軋轢が絶えない、といった悩みがよくあります。
父親と口論が絶えず、何とかしなければと思いつつも、口を開けばまた口論になるというクライアントもおられました。
(中略)
その対応は基本的に共通しています。

1:クライアントの愚痴は一切否定せず、「大変ですね」と承認する。

2:目上の相手のありようは、性格なんだから仕方がない、と早くあきらめることをすすめる。

3:目上の相手に対するマイナスの感情をつかまず、やり過ごすことをすすめる。

4:目上の相手に対しては、避けずに礼儀正しく、明るく挨拶することをすすめる。

(中略)
年をとればとるほど頭も性格も固くなります。目上の相手が変わることなど絶対にないのです。
だから「2」の「あきらめる」ことをすすめます。

いかに軋轢があろうとも、マイナスの感情をつかまず、やりすごし忘れてしまう。
相手と和解できなくてもいいのです、クライアントのストレスをためないように。

基本的に距離をおくにしても、避けずに礼儀正しく明るく挨拶すること。
クライアントの苦手意識が態度に出ると、対人関係の新たな火種になるからです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

これは、農家の中での「親と息子」 「嫁と舅、姑」などにも、まったく同じように
当てはまります。

「どないすんねん嫁のグチ」
このテーマの答えは、これです。

ぜひ読んでほしい「一品」です。
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by agricoach | 2006-04-22 15:43 | 名言

みやざき中央新聞

「みやざき中央新聞」 ってのがあります。

これが、ななかないいんですよ。

月に4回発行で、1ケ月1050円。

内容は、教育、保健、健康、地域、農業、商業など
いろんな分野の講演会の要約や社説。

サイズは、B3版の両面で、文書量はそれほど多くなく
読みやすいです。

見本紙を1ケ月間無料で送ってくれますので
興味のある方は、下記まで申し込んでください。
日本中と海外にも送るそうです。

info@miya-chu.jp です。

非常にお勧めの新聞です!
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by agricoach | 2006-04-18 06:36 | みやざき中央新聞

酪農婦人部セミナー


酪農婦人部の勉強会をしました。
ほとんどが、2代目の若嫁でテーマは「どないすんねん嫁のグチ」です。

嫁の現状は、

家と農場の家政婦だと思っている
農場で何をしたらいいか、わからない
農場の仕事の仕方を提案しても聞いてくれない
ダンナは自分の見方に、なってくれない
イライラして子供を怒り散らす
自分の話を聞いてくれない

などです。

また、
「勉強しても役に立たない!」ってのはホントか?
勉強してきても、使う場所がない
勉強したことを話しても、聞いてくれない
とろうとしても、途中でやめてしまう。
結局、勉強会にダンナが行っても自分が行っても役にたたない。

これらを解決するためには、どうするか。

結論は
1:話の場をつくる
2:農場メンバーの「聞く」練習
3:話し合いの仕方
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セミナーでは、まず「聴く」練習から。
2人一組になり、いろんなパタンーでの聴く練習をしました。

みんな嫁の立場では、ダンナや家族に話を聞いてもらっていないという
実感があるようです。

農場では、とにかく話をする「場」がないのが現状です。
農場の将来や今の問題の解決方法、作業の提案、不満など
とにかくそれらを話す「場」がありません。

その「場」をつくること。

ファシリテ-ションだ、なんだとかの以前に
とにかく、定期的な話をすることが必要です。

それから、農場のメンバーみんなで「聴く」練習をすること。
ここでポイントは、一人が練習しても、農場ではまったく効果がないことです。

夫婦あるいは農場のメンバー全員がこの練習をしないと、効果がありません。
とにかく、「人の話を聞こう」という意識とスキルを練習によって身につけなければ
農場の改革の第一歩は、踏み出せません。

ではその定期的な話をする「場」を開く仕組みをどうするのか。
一番の策は、「農場にコーチをつける」 ことです。
第3者が立ち会うことで、スケジュールが確定します。
「迷惑になるから、簡単には変更できない」と思うから。

これを自分たちだけで、「なるべく週に1回しよう」と宣言しても
多くの農場で、現実として長続きしません。
作業が忙しい時期は、ずっとできなかったり。
根性や気合で、やろうとしても無理です。
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by agricoach | 2006-04-12 21:51

見える化Ⅲ

遠藤功氏の本「見える化」より
感銘を受けたところです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「現場が混乱するほど情報やデータが氾濫してしまうような ”見える化” はだめである。」

「当たり前のことではあるが、 ”見えれば解決する” といった単純な問題は多くない。
より重要なのは、 ”見える” ことによって ”気づき”、”思考” 、”対話”、”行動” が ”育まれる” ことである。」

「本来、”何が” ”どの程度” ”どのタイミングで” 見えていなければいけないかを洗い出し、現状はどの程度見えていて、見えていないものは何か、もっと見るべきものはなにか、そういったことを洗い出すのが ”見える” 化の第一歩」

「異常や問題は本来見せたくないのもである。しかしこうした”悪い情報”こそ”見える化”する価値が高い。」

「問題発見や問題解決を行なうに必要な情報は、量より質、もしくわ鮮度、タイミングに価値がある。」

「悪い情報こそ早く ”見える” ようにする。」

「異常や問題は小さいうちの片付けるのが鉄則。そのためには、異常や問題に気づいた現場の担当者こそが告知する義務を負っている。現場の当事者は、情報を発信するでけでなく、”見える化” の仕組みつくりも担うべきである。」

「本当の勝負は、”見えた”あと。協議や対策など具合的な行動に移す。」

「経営のトップが導入、定着を進めなければ真の”見える化”は実現できない。現場まかせでは達成できない。」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

あしたは、酪農若妻グループの勉強会があります。

テーマは 「どないすんねん嫁のグチ!」 です。

まだまだ、”見える化” の話までは行き着きませんが、
まず、「話の場」をつくること、
次に、 農場のメンバーがほかのメンバーの話を「聴く」こと。
そのための 「聴くとは、どうすることか」 から始めます。

農場の現場では、基本的な環境つくりから
やることは、いっぱいあります。

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by agricoach | 2006-04-11 21:48 | 見える化

そんなとこに置かないで!

私の本を行きつけのガソリンスタンドにも置いてもらったのです。

スタンドの従業員の動かし方にも、利用できるのでスタンドの社長にも
結構、気にいってもらったのです。

この前、スタンドに行ったとき見てみると
私の本が、本棚に置いてあったのです。

それはそれでよかったのですが、
よくみて見ると、私の本がエロ本に挟まれて置いてあるのです。

「おっと!、もっと格調高いところに置いてよね!」
とも思ったのですが、一方で

「エロ本なら、目に付くから、そのついでに目に留まって、いいかも!」
と思ったりもします。

かなり、「微妙」な気分です。


ところが、最近、私の本が盗まれたのです。
「盗まれた」というか「だれかが借りていった」のか
スタンドの社長もわからないのですが、
本が、なくなっているんです。

まあ、「私の本のファンが、いてくれたかな」
とも思うのですが、これもまた多少複雑な気分です。
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by agricoach | 2006-04-10 00:40 | ユーモア

診療車の整理整頓

要らないものを捨てるのが「整理」
必要なものをすぐに出せるのが「整頓」

これを、獣医師の診療車について考えてみると。

牛を飼っている農家ならほとんどのところに獣医師がくるはずです。
そのとき、獣医師が乗っている車の「かたずき具合」を見てください。

某共済診療所の診療車は、すごく散らかっているのが何台かあります。
たぶん、みなさんのところに来る獣医師の車も、かたづいてないかもしれません。

診療車が整理整頓されていないと、どんなことになるでしょう。

まず、使った注射器や薬のビンが散らかっています。
使った薬の紙箱が、雨に濡れてカビが生えています。
乱雑に入れられた薬は、どこの何があるかよくわからず、
下の方には、使用期限の切れた薬がカビの生えた箱に入っています。

治療に必要な薬を探そうとしても、車に積んでなく
特に緊急で必要な薬が見つかりません。

使った針も散らかって、新しい針がなかったら古い針を洗って使います。
使った医療廃棄物も分別してなく、ごちゃ混ぜに入っています。

こんな状態では、まともな診療が、できるはずがありません。

「整理整頓ができて初めて標準の作業に取り掛かれる」
これは獣医師でも、同じです。

でも、獣医師は学校でも職場でも、こんなことは習わないのです。

診療車が整理整頓されていない状態は、
ちょうど、頭の中が整理整頓されていないのと
おもしろいくらいに符号します。

過去の治療経過や症例、結果など整理整頓されていなく
ごちゃ混ぜに頭の中にある状態を目にみることができます。

今度、みなさんの農場にくる獣医師の車を覗いてください。
獣医師の頭の中が見えますよ。
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by agricoach | 2006-04-08 17:08 | 整理整頓

見える化Ⅱ

遠藤功氏の本「見える化」より
感銘を受けたところです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「現場レベルでの”見える化”が機能していないのに、経営全体の”見える化”が実現できるはずがない」

「企業活動のあらゆる局面で、問題をさらけ出す仕組みをつくることこそが、”見える化”の基本」

「問題の見える化、状況の見える化、顧客の見える化、経営の見える化、知恵の見える化」

「もっとも深刻な異常は、顧客との接点で発生する異常である」

「工場全体がめざしている目標とギャップを全員が認識することで、従業員一人一人の意識は劇的に高まり、自分が何をすべきかが自発的に議論されはじめた。」

「現場力を高めるには、”効果の見える化”が不可欠」

「効果を”記録”することはカイゼンに基本。これをもとに現場の作業者と”なぜ数値が改善されたか”もしくは”なぜ改善されなかったのか”を論議するミーティングを頻繁に開き次の手を常に考えている」

「要らないものを処分するのが”整理”、欲しい物がついでもとり出せることを”整頓”という。現場の管理は”整理整頓”でなければいけない」

「数字を読み、仮説と検証を繰り返しながら仕事をするころが”考える現場”をつくる」

「”顧客の声”は間違いなく経営にとって最も重要な”資産”のひとつ」

「過去に似たような経験をしていたにもかかわらず、それが”組織として見える化”されていなしため同じ失敗を繰り返したり、成功するにしても遠回りする、そんな企業は実に多い」

「成功は”見える化”しやすいが、失敗を”見える化”するには相応の覚悟と勇気がいる。しかし、だからこそ、得るものは多い」

「”知恵”は企業にとって重要な”無形資産”である。”知恵の見える化”とは、まさに無形資産である知恵を”有形化”することである」

「経営において異常が発生しそうなときは”アラーム”が作動するような仕組みを埋め込む必要がある」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回は、本の内容だけです。
ごめんなさい。

おって、それぞれの項目について具体的な農場での仕組みを考えてみましょう。

と言っても、次回も引用ですが。
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by agricoach | 2006-04-04 01:02 | 見える化

農家の嫁に対するまわりの見方

うちの近所の酪農家の嫁のグループがあります。

そこでは、毎月勉強会をしたり、飲み会をしたりして活発に動いています。
飲み会をすると、けっこう農家に嫁いだグチも出るようですが
そんなグチを話せる場があることで、いいストレス発散の場になっています。

もちろん、勉強も盛んで、最初は酪農に関してまったくの素人としてと嫁いで来ていますので
基本的なことも、わからいということで
非常に基本的なことも質問に出るそうです。

これが大事なんです。
勉強会で話を聞いて、わからないことがあったら、すぐに
「わからないから、そこをもう少し教えて!」
と言えることは大事なんです。

ついつい、「こんなことを聞いたら、まわりの人からバカにされそうで恥ずかしい」
とか思ってしまって、質問が出ないのです。

勉強会の最後に主催者が
「何か質問はありませんか?」と聞いても
質問が出ないことが多くあります。

それに比べて、その酪農婦人部の勉強会では
少しでもわからない事があったら、すぐに話の腰を折って
質問になるそうです。
そして、しばらくは話が脱線して、他の話題になることもよくあります。

これがいいんです。

男が参加するセミナーなども多いのですが、
「こんなこと聞いて、バカにされたら恥ずかしい」と思い、
質問できない男がほとんどです。

それに比べて女性の強いこと、子供を2,3人産んだ頃になると
怖いものはありません。
「今の世の中、女性が元気」ってのは農家も同じです。


ところが、農協や各種農業団体の幹部は、
「農家の嫁が勉強してもしょうがない」
と思っているケースがよくあります。

勉強会には、男だけ呼んで、おんなは呼ばない。
女性の勉強会をすると思っても、いい講師を紹介してくれない
などといったことがよくあります。

それが農業の封建的なところです。

最近の企業は、女性にとっていかに働きやすい会社にするか
ということに重点を置いてきています。

女性の能力を発揮してもらわなければ、会社は生き残っていけません。
女性の感性や物の見方。コミュニケーション能力など
会社にとって貴重な戦力です。

いかに女性が活き活きと働ける職場であるか
ということを考えると、農場には改善すべきポイントがいっぱいあります。

農協など農業指導者といわれる人も、女性の重要性を見直すべきです。
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by agricoach | 2006-04-01 11:58


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


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