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失敗学

失敗学の中では、失敗した原因を今後に生かすために、細かく分析します。

たとえば「壊れたフェンスを修理する」という作業がうまくできないとき、それはなぜか。

壊れていることに気づいてないのか、
自分で修理する技術がないのか、
気づいて技術もあるのだけど、時間がないのか、
ヤル気がなくてどうでもいいと思っているのか、
気づいているけど「まあ、怪我はしないだろう」と、あまく予測しているのか、
ヤル気も技術もあるけどお金がないのか、

などです。

もし、「壊れたことに気づいていない」となると、壊れていることを気づくためにどうすればいいのか、月に一回は農場内の整備の日を作って点検するとか、気づいた人が事務所のボードに大きく書き出すようにするとか。

よくあることが、壊れたことをお母ちゃんは知っているのに、それを修理するお父ちゃんに伝わってないのです。

また、壊れていることはわかっているのに、農作業が忙しくて手がまわらないのです。

忙しくても、ヤル気がなくてもそれができるようにする仕組みをどうするかです。

もし、忙しかったりヤル気がなかったりするようなら、お金はかかりますが外注すべきです。

外注する時も、誰がいつどのように、そしていつまでに終わらせてもらうのかなどを確認してスケジュールの中に入れなければ、実行まで行き着きません。
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by agricoach | 2007-10-19 04:59 | 失敗学

失敗学


世の中には、変なことを研究する人がいるもので、失敗を研究する「失敗学」なるのもがあるそうです。

失敗は世の中に無数にあり、小さい失敗、日常繰り返す失敗、仕事でしてしまう失敗、大きな事故になり多数の人が亡くなるような失敗など、昔から何度も繰り返し起こっています。

失敗の原因が何であり、それどうすれば防ぐことができ、世の中に役に立てるのかを研究するのが「失敗学」です。

普通なにか失敗が起こると、「誰が悪い」と責任を追及しますが、それよりもだいじなことは原因をはっきりさせて、次にまた同じ失敗をしないようにすることです。


農場での失敗といえば、乳質が悪く乳房炎も出るし体細胞も高い、タネが付かない、お産後調子が悪く牛が死ぬ、足が痛くて廃用になる牛がいる、子牛が下痢で死ぬ、サイレージの質が悪い、出荷制限中の乳をバルクに混ぜてしまう、機械が故障する、作業で人間が怪我をする、設備の不備で牛が怪我をするなどがあります。

小さな失敗といえば、授精師への連絡を忘れてしまう、パソコンへの繁殖記録の記入を忘れてしまう、牛の移動が遅れて乾乳が遅れる、記録のチェックが遅れ分娩室に入れる前に分娩してしまうなど多くの失敗があります。


失敗のおもな原因は、未知というのはまれにはありますが、ふだんよく起こるのは、無知、誤判断、不注意、決まりを守らない、この4つです。

この4つは予測することができて、防ぐことができます。

予測されること、それを知らなかったり不徹底のために起こってしまいます。

農場内でみんなが知っている起こり得る事故として、抗生物質の入った乳房炎の乳をバルクに入れて全部廃棄になる、腐ったりカビの生えているエサを牛に食べさせて病気になる、暑さのストレスで繁殖成績が悪くなる、牛床の管理が悪く乳房炎になる、閉め忘れた扉から牛が逃げ出して怪我をする、滑りやすい床で牛が滑って脱臼するなど多くの事故があります。

失敗の原因である無知、誤判断、不注意、決まりを守らない、この4つは農場でも頻繁に起こっています。

やらなければいけない作業が農場の中に、いろいろありますが、特に不注意、決まりを守らないで多くの失敗、事故が起っています。

「注意していれば、こんなことにならなかったのに!」とか「決まったことをしっかりしていれば、よかったのに!」とか思うことは農場では多く発生しています。
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by agricoach | 2007-10-10 06:07 | 失敗学

都城でのセミナー その2

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都城普及センターでセミナーをしました。
春に続いて2回目です。

今回の話題は、

アイスブレイク 15分                     
     写真クイズ  まず一人で考え、次に班で考え発表
     どんなことが起こっているのか、起こる可能性があるのか

3つの輪の解説  10分                      

整理整頓について。 15分                      
   何を整理整頓するか

コストパフォーマンス四天王  15分                 
   メモ、日誌、ミーティング、整理整頓

実習 25分                             
   @6本の柱の中で、「仕事」について
     収入、形態、休み、従業員、何を生産するか、地域との関係、インターネット、
     グループ内で発表。
   @具体的なやらなければいけない作業の書き出し
     付箋に書き出して、並べ替えグループ化、優先順位、期日

原田式の簡単な解説と募集  10分                  

以上のようなスケジュールでしました。
1時間半しかなかったので、質問の時間もなくて
”びっちり”しました。

反省としては、
KJ法とメモの連携の説明
「あたりまえをあたりまえに」のスライド
6本の柱を細かい部分までカラーでイメージすること

以上の部分が足りなかったと思います。
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by agricoach | 2007-10-02 21:06


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

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