<   2008年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧

ぼやきシリーズ 1

農場でいろんのものが、ぼやいています。
その声を、そっと聞いてみると。

なんでか、わからないけど
関西弁でぼやいています。
(桂三枝さん風 ”ちゅうねん” が付いています)


生まれてくる子牛がぼやいてます。

「お産が始まったからと言って、あわてて引っ張るな っちゅうねん」
「腕が痛い っちゅねん」
「狭い所を通ってくるから、アバラにヒビが入る っちゅうねん」


乳牛がぼやいてます。

「カウトレーナーに電気を入れるな っちゅうねん」
「あれは、ビリッとくる っちゅうねん」
「心臓に悪い っちゅうねん」


マットがぼやいてます。

「破れたとこは、直してくれ っちゅうねん」
「実が出て痛い っちゅうねん」



牛の膣がぼやいてます。

「膣鏡はそろっと入れろ っちゅうねん」
「冬は暖めて使え っちゅうねん」
「冷たい っちゅうねん」


アルツハイマー症がぼやいてます。

「ボケたことを俺のせいにするな っちゅうねん」
「きのう食べたものくらい覚えておけ っちゅうねん」
「もともとあんたはボケとる っちゅうねん」


重力がぼやいてます。

「おっぱいが垂れてくるのを俺のせいにするな っちゅうねん」


ミルカーがぼやいてます。

「たまには掃除をしてくれ っちゅうねん」
「エアーフィルターが詰まって息ができん っちゅうねん」


肥った牛がぼやいてます。

「あんまり食わせるな っちゅうねん」
「メタボになる っちゅうねん」
「たまには運動させろ っちゅうねん」


子牛がぼやいてます。

「自分ばかりフカフカのふとんで寝るな っちゅうねん」
「毎日床は換えてくれ っちゅうねん」
「ジュクジュクした寝床はいやや っちゅうねん」


子牛がまたぼやいてます。

「乳はいいヤツを飲ませろ っちゅうねん」
「出荷できない体細胞が高い乳を飲ませるな っちゅうねん」
「下痢する っちゅうねん」


乳頭がぼやいてます。

「たまにはミルカーを整備しろ っちゅうねん」
「先っぽが痛い っちゅうねん」
「乳房炎になる っちゅうねん」


長靴がぼやいてます。

「毎日洗え っちゅうねん」
「たまには中も洗え っちゅうねん」
「臭い っちゅうねん」
[PR]
by agricoach | 2008-01-21 22:36 | ユーモア

具体的に農場でなにをやってもらえばいいのか 2

農場の将来を考えてもらったあと
次にしてもらうことが、自分自身の分析です。

これは原田式目標達成方法の中のやりかたです。

自分か過去にどんなときに成功して、どんなときに失敗していたのかを、心(メンタル)、技(スキル)、体(健康)、生活で見直してみることです。

うまく事を運ぶには心技体生活でどんなことをしなければいけないかを整理してみます。
それから、毎日やるべきことを抜き出してルーティン(毎日やること)にします。

3番目はKJ法で、とにかくやるべきこと、気がついたこと、やったほうがいいことなどなんでも付箋に書き出して、グループごとに分けます。

グループとは、たとえば「繁殖」「お金」「働き方」「育成」「粗飼料作り」「目標の達成方法」などです。
将来像がはっきりしていない農場では「将来像を作る」もグループになります。

その書き出した付箋で、グループ内でどれを先にするかを決めます。
グループごとに分けた付箋を、具体的に実行するにはどうするかをさらに考えて、誰がいつ何をどうするかまで考え付箋に書き込みます。

具体的に書き出した計画を、カレンダーなどのスケジュール表に書き込みます。
この時にKJ法で出た項目を何時までに達成するかを決め、それを、年間計画の中に落とし込みます。
書き出した項目の中で、特に大事で毎日続けることにより成果が出るものは、毎日行うルーティン項目にします。このルーティンについても、事務所に大きく書き出して毎日実行することを決めます。


4番目が日誌を書くことです。

期日を決めて作った予定やルーティンができたかどうかを毎日チェックします。
何ができて何ができなかったのか、できなかったのはなぜか、それを明日するにはどうすればいいのか、心、技、体、生活はどうだったのかなどを振り返って明日やることを整理します。
[PR]
by agricoach | 2008-01-18 21:15

先行きの暗い酪農情勢をどうするのか

今の酪農情勢は暗いことばかりです。
エサはどんどん上がるし、乳価はほとんで変わりません。
100頭規模の農場で、前年に比べて1000万円ほど利益がなくなっています。
ほとんど儲けがでません。
そればかりか、エサ代に引かれて通帳は赤字になるところが多くなっています。

今後の飼料の高騰などを考えると暗いことばかりです。

私は農場に行ったとき話しをするのは、
大変な時期だからこそ、乳だけにこだわらず
どんな将来像を描きたいのか、5年後10年後はどうしたいのか
家族でどんな生活をしたいのか、どんな人生にしたいのか、
酪農だけでなく、乳製品加工や他の農業の可能性はないのか
好きなことから収益を上げる手段はないのか、
などを考えるべきだと思います。

別に酪農に自分の人生を縛られなくてもいいと思います。
ただし、私がいつも言う「人間力」がついてないと
どの仕事をやっても、成功するのは難しいと思います。

だから、私が農家に勧めるのは
将来の夢、目標を考えることと、
(自分自身のとって、わくわくすることをしっかり見つめること)
中期長期計画を立てることと
毎日の日誌と
人間力を高めることです。

これを身につけることができれば
自分の考えた人生、満足できる人生を送ることができる可能性が
高くなると思います。
[PR]
by agricoach | 2008-01-12 20:43

プロフェッショナル

NHKの番組のプロフェッショナルは、多くの人に人気があります。

私も、しっかり見ています。
その番組のなかでは、いろんなプロが登場しますが、職種は違っても共通する非常に重要な事柄に気づかされます。

建築家の隈氏の言葉です。

「がんじがらめの中にいろんなヒントがある」

今の畜産業界では、エサの高騰で経営はどこもあぶない状態です。
このがんじがらめの中にこそ、ヒントはあると思います。

今からもっと上がっていくエサに頼らない方法はないのか、
将来も上がって行くガソリンに頼らない農業はどうすればいいのか。


私自身の中にも、「がんじがらめ」と思っている部分があります。
そのため、それ以上考えようとしていません。

でも本当にそれががんじがらめなのか、
その中にこそヒントがあるのではないかと

隈氏の言葉は、グッサと来ました。
[PR]
by agricoach | 2008-01-12 06:17

「目標達成を円滑にする仕事」

「経営者は目標を達成するために考えたり調べたりする「目標達成を円滑にする仕事」の時間が必要。」

では、「目標達成を円滑にする仕事」とは農場内で具体的には、どんな事があるでしょう。


1:農場の目標をどうやって決めて、どうやって農場のメンバーに伝える(浸透させる)のか。

2:目標に向かっての行動をどうやって評価して、どう修正し、どう実行するのか。

3:農場のメンバーの働く意欲をどうすればアップできるのか。
  メンバーが元気で楽しく働ける農場にするには何がいるのか。

4:ミスや失敗をどう利用して、今後に生かすのか

5:メンバーの技術的能力を上げるためには、どんな仕組みがいるのか。
  また、メンバーの人間力を上げるにはどうすればいいのか。

6:目標達成に必要な技術をどうやって、誰から習得するのか。

7:決められた作業を、効率よく実行するには、メンバーが何を考えどう行動すればいいのか。


これらの項目が考えられます。
このひとつひとつを、どうすればいいのかを考える時間を、経営者は持って
毎日、日誌でチェックしていき、また、アイデアを貯めて実行していく作業は
非常に重要になります。
[PR]
by agricoach | 2008-01-10 13:56

佐々木かおり イーウーマン社長

イーウーマン社長の佐々木かおり氏のことばに
「なるほど!!!」と思いました。

「経営者は目標を達成するために考えたり調べたりする「目標達成を円滑にする仕事」の時間が必要。」

こんなことを農場では、ほとんど考えないんですよね。
牛の調子をよくすることや、お金を残す技術を勉強して
朝から晩まで牛舎で働いているのですが
「考える」作業をしている農家は少ないと思います。


「目標達成を円滑にする仕事」に時間をとることを
一日の作業の中に組み込んでしまわないと、
つまり仕組み化してしまわないと、ほとんどできません。

その意味でも、日誌の効果があります。
アイデアをどんどん書き出す日誌を書くことで
また、毎日日誌を書く時間を固定することで
うまくできる可能性があります。


「経営者は目標を達成するために考えたり調べたりする「目標達成を円滑にする仕事」の時間が必要。」

これは、経営者でなくても個人にもあてはまると思います。
経営者を自分に置き換えると
「自分自身の目標を達成するために考えたり調べたりする「目標達成を円滑にする仕事」の時間が必要。」
となります。
これは絶対に必要な事柄です。
多くの成功者が、どうすれば「目標達成を円滑にできるのか」という問題にとりくんで
うまく進めています。

「経営者は目標を達成するために考えたり調べたりする「目標達成を円滑にする仕事」の時間が必要。」
この言葉は、今からいろんな農場主に話していこうと思います。
[PR]
by agricoach | 2008-01-08 22:44


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

リンク

カテゴリ

全体
運営
行動科学
ユーモア
見える化
コーチング
まんが
農業
整理整頓
失敗学
技術
目標実行委員会Ⅲ
「人を動かす人」になれ!
原田隆史
名言
トヨタ風「最強の社員」
学ぶ技術
人間力
アソシエ
みやざき中央新聞
仕組み化
カイゼン
加点主義
未分類

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2015年 08月
2015年 04月
2012年 05月
2012年 04月
2011年 08月
2011年 04月
2010年 07月
2009年 09月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 11月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月

ライフログ










その他のジャンル