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ラインを使った勉強会

4月よりライングループで農場経営者の勉強会をはじめました。

従業員を雇用し、社員教育や農場の運営
農場の環境整理など問題を持っている農場は多くあると思います。
従業員が来ない、来ても長続きしない、従業員のレベルをどうすれば上げられるのかわからない、
いい従業員が辞めてしまう。牛の成績がいまいち上がらない、農場できめたことが実行できないなどの問題は多くあります。


予定は数か月間ですが、
いろんな課題をやりながら、一緒に勉強するグループです。
問題点のマッピング、
整理整頓、
ミーティング
社員教育、
農場の環境整備、
目標設定、
楽しい農場つくりなど

多少課題は変わるかもしれませんが、
経営者でなくても、希望する方がいらしたらお知らせください。
資格はラインに入って、勉強意欲がある方。

私にメールを頂ければ、グループに登録します。
kagryt5297wexv@btvm.ne.jp

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by agricoach | 2017-04-21 21:50 | 行動科学

下手なマニュアルはクソの役にも立たない

どんなマニュアルが効果的か。「廊下を走るな」とか「スピード出すな」などの言葉をよく見かけますが、ほとんど効果がありません。

同じように「しっかり消毒しよう」「丁寧な説明を農家にする」「往診に行ったら挨拶をしよう」などとマニュアルに書かれていても、ほとんど効果がありません。


行動科学的に分析した細かい行動として書き出してマニュアルを作ることで診療所職員に共通してレベルを上げることに役に立つものができます。また、経験者の人にしか分からないような内容になっていたりします。これでは、せっかくマニュアルを作った意味がありません。

新人が読んで、本当に理解できる内容に仕上がっているのか。すぐに行動に移せる内容になっているのか。行動を再現できる内容になっているかが大事です。

マニュアルには文章だけでなくフローチャートや写真や動画など「見える化」した内容は特に理解しやすくなります。

この文章は、文字だけで書いていますが、例に出した帝王切開のエクセルファイルではネットのサイトや動画へのリンクを付けて「見える化」しています。

マニュアルやチェックリストの更新は、これを使い続けるための重要な要素です。これを渡しただけでは、すぐに使わなくなります。

メンバーの新しい提案をいつでも聞き出せる環境を診療所長は作るべきです。

診療所長が「そんなことは今さら言うな!」とか「面倒だから、わざわざみんなで集まってミーティングなどしない」とか発言したら最悪です。部下は、「どうせ言っても、所長から怒られるし聞いてくれない」と思って、何も発言や提案をしなくなります。アメリカでは部下が嫌なことを言ったら「そんな言いにくい事を言ってくれて、ありがとう」とまず言わなければいけません。

それから部下の提案をどうすれば使えるのかを具体的に考える必要があります。また、部下が「こんな基本的な質問をしても恥ずかしい」とか思わずに部下が発現できる雰囲気を診療所長は作るべきです。「距離的に遠くて集まりにくい場合は、今はネットでも可能です。スカイプなどを使えば時間さえ決めていれば、ミーティングをすることができます。診療所長の取るべき行動としては、日時を決め、みんなに集合をかけ、この話題を提案する行動をリスト化することです。

発言しやすい診療所にするための診療所長の行動の例として、部下に毎日5回は声をかける、今日の診療の報告を少なくとも15分は聞く、部下の疑問や失敗を聞き出す。聞き出すためには、笑顔は必ず入れ、相手の話を引き出す質問をする。(聞き出す質問:診療所長の行動は後述)


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by agricoach | 2017-04-18 20:56 | 行動科学

「やる事リスト」

「やる事リスト」

多くの会社では「To Do リスト」と言って「やる事のリスト」を作ります。

私もそうですが、「あれをしなくては」とか「道具を買いに行かなくては」とか「あの事を人に伝えなくては」などの毎日やらなければいけない事が、いっぱいあります。

ところが、面倒だったり、やる気がなかったり、後回しでいいかと思ったりして、実行しないことも多くあります。

それを解消するのが「やる事リストです」

毎日5分でも10分でもいいですので時間をとって、その日にやることをノートに書き出しておきます。やり終わったら、赤線で消します。

次の日になって前日の予定ができていなければ、今日のところに書きます。

この作業を習慣化することができれば、仕事がサクサク動きます。

これはお金がかからない、非常にコストパフォーマンスがいい手法です。

農場内で、数人のメンバーがいれば、上司は部下の「やる事リスト」を見て、できている事とできてない事を確認することができます。

できていれば褒め、できていなければ、その解決策を考えて実行できるようにアドバイスをします。

過去の「やる事リスト」がいっぱい赤線で消えていれば、「自分も頑張っているんだ」と自分で自分を褒めることでモチベーションアップにもなります。

これは仕事だけでなく、子供の事や、学校の事、介護の事、家事の事などほかの事にも使えます。

お勧めの手法ですので、ぜひ利用してみてください。

「やる事リスト」を実際に使うには。

このライン情報を読んで「ほおー!そうか!なるほどね、いいこと書いている!」と思いながらも

実行しない人がほとんどだと私は知っています。(私もそうだったから)

では、どうすれば実行できるでしょうか?

まず、その1。

とにかく雑用はなんでも記入する。

「やる事リスト」に、しょうもない雑用まで、とにかく、記入するのです。

雑巾を買いに行く、事務所の本を本棚に入れる、弁当のおかずにウインナーを入れる、洗剤を買いに行く

子供の宿題の答え合わせをする、飲む焼酎を霧島から木挽きブルーにするなど

とにかく、なんでも「やる事リスト」に書くのです。

やったら赤線で消す。

赤線で消えていくと、「自分も頑張っているんだ」という実感が出ます。

自分で自分を褒める手法です。赤線で消えているリストを見ると嬉しくなります。

まずこれを3日間やってください。3日できたら次の目標は3週間、3週間できたら次の目標は3カ月。

3カ月続けば、ずっと続きます。

その2。

公表する。

「私は、やる事リストを書きます」と公表することです。

家族でもいいし、このライングループでもいいし、とにかく他の人に宣言するのです。

そうすると、言った手前、続けなければいけません。

面倒だなと思っても、宣言した手前、止めれません。

その3.

志を同じくする人とグループを作り、お互いに目標を達成できるようにする。

人間だれでも、「面倒だ」とか「よだきい!」とか「もうせんでも、いいか」とか思うことは、よくあります。

志を同じくする人とグループを作って、他の人が頑張っていると、自分もしなければと思うのが人情です。

そこで頑張りが出てきます。

その4

ご褒美とペナルティー

「もし、3週間続けられたら、ちょっと値段のいいケーキを買いに行く」など

自分自身に、ご褒美を決めます。

できなければ、例えば「毎日飲んでいる焼酎を1週間止める」と宣言します。

宣言してないと誰も知りませんので、できなくても焼酎を飲んでもバレません。


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by agricoach | 2017-04-10 01:29 | 行動科学

診療所長のチェックリストでの役割


今回の行動科学の話題では、胃洗浄や帝王切開を例にとってエクセルファイルで書き出していますが、これ自体が診療マニュアルになります。

さて、あなたの診療所では診療マニュアルはあるでしょうか。ほとんどの所では、ありません。

また、チェックリストやマニュアルを作っても、23日したら使わなくなります。

マニュアルやチェックリストを使用する目的は、業務の標準化であり、全員のパフォーマンスを向上させることであり、それが診療所全体の業績の向上に直結していきます。

部下にマニュアルやチェックリストを渡しただけでは、1日や2日で誰も使わなくなることは明らかです。多くの会社でマニュアルがありますが、あるだけで機能していない時、診療所長はどうすれば部下にマニュアルを継続して使用してもらえるのか。「仕事だからやれ」と命令しただけでは使いません。

みんながマニュアルを使いたくなるような環境づくり、つまり、なぜ必要か、どんな効果があるか、作っていく行程、現状に合わせた更新などがマニュアルについての大切な行動です。マニュアルで大事な事は、これが変わりつづけていく、ということです。業務は現場で起こっていますが、仕事をしながらメンバーの知恵と工夫で随時変わり、それが実行されていくことが要点です。

診療車内のケースや道具や薬の配置などは日々変化してもおかしくありません。

それをみんなで共有することで日々変化することがその診療所内で定着します。マニュアルやチェックリストを診療所のみんなで作ることは、非常に高い成果を生みます。

作る工程で、いろんな手技や手法、考え方、具体的な行動などが出てきて各自の勉強になります。特に新人にとっては、なぜ、その方法がほかの方法に比べていいのか、ほかの方法ではどんな不具合が起こる可能性があるのか、過去にやった方法でうまくいかなかった事などを知ることができ、また、新しく行った手法や手技がよければそれに変更します。

最近は規模が大きくなり、従業員が増えている農場が多くなりました。このマニュアルやチェックリストつくりの工程は、診療所のみならず、今後生き残っていく農場でも非常に有効な手法です。


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by agricoach | 2017-04-10 00:35 | 行動科学


2冊目の本ができました。今回の本はイラストをいっぱい入れています。       メールは kagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


by agricoach

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