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サイレージの質の変動

先日、帯広畜産大学の木田先生のセミナーがありました。そのセミナーの中で出てきた話題をいくつか紹介します。
北海道の農場を回って話を聞くと、「飼い方は変えてないのに牛の調子が悪いことがある」「エサのメニューは変えてないのに調子が悪かったり、種がつかない」と言われることが多いそうです。
こんなケースで多くの場合、サイレージの質の変動があります。同じサイロの中でエサの質はバラバラだそうです。
サイロの入口、上、隅、下で水分も違うしカビの程度、発酵の程度がバラバラだそうです。
どの部分も飼料分析に出すとタンパクやTDNは正常ですが、問題は発酵の質です。水分が多かったり土が混ざったり、踏圧が悪かったり、刈り遅れだったりすると酪酸やカビ毒が高くなり乳房炎が出たり種が付かなかったりします。
夏場のエサの発熱は腐った症状なので、それを食べると胃の発酵が異常になり問題が出ます。
雨の多い年はバンカーサイロに水が入りサイレージの質が劇的に悪くなり、問題牛が多発したそうです。
飼料分析に出すときはタンパク、TDN、カルシウム、マグネシウム、硝酸態窒素以外に発酵酸の検査を頼むべきです。酪酸、酢酸、プロピオン酸を頼んでください。
なぜ酪酸発酵をするかというと、酪酸菌は土の中にいるそうです、まず、刈り取りの時や詰め込みの時に土がサイロに混ざると酪酸菌が入って酪酸発酵をします。それと、水分が高いサイレージの時だそうです。普通はトーモロコシサイレージは60~65%の水分で、手で絞っても極少ししか水が出ません。それが70%以上になると酪酸発酵しやすいらしいです。ビニールが破れて水が入ったり、刈り取りの時や取り出しの時に雨水が入ったりするとなります。
北海道でも酪酸以外にカビの問題が多いそうです。サイレージの表面や内部のカビや飼料稲のカビによる牛の異常がよく出ているそうです。

サイロの簡単な検査はpHです。pHというのは酸性アルカリ性の数字です。トーモロコシサイレージはpH3.6以下の酸性なら、雑菌は増えないし発酵も順調にいきます。pH4でまあまあ、pH4.5以上で問題ありです。4.5以上なら飼槽に配って時間が経つと熱を持って腐りやすいです。




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by agricoach | 2017-11-25 05:22 | 技術

ブラックジョーク

ブラックジョークCM

「獣医の生活を守る会から」絶対に公言してはいけない裏情報が流出しました。ほかの人には話さないようにご注意ください。

「ネットを使って誰かが管理情報を流しているようです。あれは、とんでもないウソですのでご注意ください。前回は、ホコリについて、気をつけなさいという情報が流れたようです。ホコリくらい気にしないでください。少しくらい牛舎が埃っぽいとしても問題はありません。完全に牛舎消毒などしたら病気が出なくなります。獣医師の死活問題ですので、手間のかかる畜舎消毒など、テゲテゲでお願いします。

子牛の寝床も少しくらいジトジトしていても、かまいません。寝床の汚い敷料を食べても滅多に死にません。下痢が2,3週間続くくらいです。セリの時に体重が30㎏くらい少ないけど、面倒な掃除をしなくていいので管理が簡単です。くれぐれもバイッコクスなどの予防薬を使わないように。下痢が出なくなります。これも獣医師の死活問題です。

汚い水を飲ませようが、悪臭のある風通しの悪い古い牛舎でもかまいません。下痢と肺炎が出て時々子牛が死にますが、それもしょうがないと諦めてください。新しく改造すると手間とコストがかかりますので、くれぐれも改造しようなどと思わないように。

少々環境が悪くても、それなりに子牛は生きています。寝床の掃除をしようとか、水槽を毎日掃除しようとか、きれいな空気が入るように改造しようなどと思わずに、早く上がってパチンコに行くか、飯食ったら焼酎飲んでくつろいでください。酔っぱらっていれば、もし子牛が死んでも忘れられます。

ある獣医師なんかは、予防を教えたばっかりに、病気が出なくなり、赤字続きで廃業したとのことです。

くれぐれも「予防しよう」などと思わないように!

ブラックジョークCM 2

「獣医の生活を守る会から」絶対に公言してはいけない裏情報が流出しました。ほかの人には話さないようにご注意ください。

分娩前の牛の牛舎を安楽にしようなどと思わないでください。

分娩前の寝床は、人が寝てもいいくらいフカフカできれいなところにしなさいと言うコンサルもいますが、とんでもありません。

そんな手間がかかることをすると、分娩後の牛の病気が出なくなります。獣医師にとって死活問題です。

少々、過密で汚れたスペースに入れていても牛は生きています。飼い主の楽が最優先です。

エサも、カビが生えたエサは食べさせてはいけませんという人がいますが、少々食べさせてもすぐには死にません、乳房炎になるか種が付かないかくらいです。エサを捨てるのはもったいないですから、悪いエサも全部食べさせてください。サイロを開けて上の部分にカビが生えていますが、その部分だけ取って捨てれば十分です。きれいに見えるところもカビ毒は浸みていますが、乳房炎になるか種が付かないかくらいで、死にはしません。せっかく作ったサイロですので、きれいに食べさせてください。 

少し収入は減りますが、楽して、早く上がってパチンコに行くか、焼酎でも飲んで楽しいバラエティー番組でも見てください。


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by agricoach | 2017-11-15 05:37 | ユーモア

病気の予防

ホコリ。


牛舎内のホコリは病気の原因で注意が要ります。

牛舎内の柱、梁、扇風機、天井のホコリは、細菌の住処で、呼吸器病や消化器病の発生源になります。

口蹄疫が出た時に、九州では全県、農場内の消毒をしました。

牛舎内も、天井まで動噴で消毒して、ホコリがなくなり、その後、3、4カ月は、下痢も風邪も激減しました。

九州全県で同じでした。

獣医師は、失業状態でした()

新しいノコクズを入れた時も注意が必要です。

牛が喜んで跳ね回り。ほこりが舞い上がり、咳をする牛が急増します。

肺炎の既往症がある牛は、急に悪化して死亡する場合もあります。

牛舎の風通しを良くして、ほこりが停滞しないようにするか、

あえて、新しいノコクズに水を撒き少し湿らせて、ホコリが上がらないようにします。

扇風機の裏側にはホコリがびっしり付いていますが、

扇風機の裏側のホコリのため、換気効率の低下と、ホコリをまき散らしています。

逆光の状態で見るとホコリが、牛舎内にどれくらいあるかが確認しやすいです。

稲刈りが終わって時間があれば、牛舎内を口蹄疫の時のように、天井まで消毒してください。


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by agricoach | 2017-11-08 04:17 | 技術


メールはkagryt5297wexv@btvm.ne.jp まで。


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