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大企業も注目! 原田式「人の育て方」

先日、テレビの番組「カンブリア宮殿」で、元体育教師の原田隆史氏の話がありました。

原田氏は大阪の公立中学の体育の教師を20年して、現在、原田総合教育研究所を開き「生活指導でサラリーマンは伸びる」をキーワードに活躍されています。

ユニクロをはじめ、3年間で180社4万人の社員教育を、行なってきました。
企業も人材教育と言うことで、人を育てようという気運が出てきています。

中学教師時代、最初は、練習の量をどれだけやるかが大事だと思っていたが、そうではない。
そのやり方では、地方で一番になれるかもしれないけど、日本一になれない。

スポーツで一流になるには、人として一流にならなければ、
到達できないと気づきます。

目標設定用紙を書かせることによって、イメージが湧いてヤル気が高まる。
目標設定用紙には、「絶対達成できる目標」、「中間の目標」、「最高の目標」を書き、
具体的に、毎日の実行内容を書かせ実行させた。
生徒は、小さな目標の達成で、日々の成長を実感できる。
その積み上げで最終目標にたどりつく。
この目標設定用紙には、生活の中での家の手伝いも入れている。

一流になるには、見えないところでどれだけできるか。
そのために、家の手伝いは、心を強くする。
嫌なことにも、飽きずに諦めずに挑戦できる。

自分のゴールを目標設定用紙で明確にできる。

ある会社では、目標を実行するために実践的なトレーニングをします。
何をすれば、目標を達成できるのか、他人に頼らず、自分で計画実行するトレーニング。
これに、家事手伝いを実行する。
これをやることで、最下位の支店がトップになった例があります。

トイレ掃除や靴の片付けなど家事手伝いをしたり
会社に早く出てきて、事務所の片付けをする人もいるそうです。

実行した社員は、はじめ
「トイレ掃除なんかして、成績が上がるんかいな」と思っていたのですが、
この作業が、ゴールに向かって階段を、登っていくための心を強くするエネルギーになると実感したそうです。

これが人間力を高める手法です。

企業戦士でがんばれば、がんばるほど、家庭内のコミュニケーションがうまくいかず、
家庭不和が多い。それが、家事手伝いをすることで、家族に喜ばれる。
そうすれば、激変する。気持ちがよくなり、ヤル気も増してくる。

自立型人間になることが必要で、人からやらされてやる人は、たいした結果が出ない。

目標とそれを達成する心の強さがいる。それは、世界中どこでも同じです。
心を強くする一つの方法が、自分のできることで、人のためになることを続けることです。

小成功をくりかえし、満足感を達成させる。

このように、目標を達成するためには、技術、法則、がある。

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非常にいい番組で、農家の勉強会で利用したい内容でした。
by agricoach | 2006-06-16 22:16 | 整理整頓


メールは 673258.gtwsbc@gmail.com まで。獣医行動科学研究会 


by agricoach

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