草の刈り取り
毎年のことですが、この連休シーズンは宮崎では、
イタリアンの草の乾草やロールつくりの時期です。
今年は、連休の途中で雨が降り、晴れの日は3日くらいしか続きませんでした。
その3日でどうにか、乾燥させあるいは、ロールできた農家は良かったのですが、
何割かは、小雨に濡らしたり、あるいは、雨がいっぱい降って水に漬かったりしていました。
水に漬かってしまったのは論外ですが、
小雨に濡らした草も、後でカビが生えます。
ここ1ヶ月ほどは、ときどき雨が降っているので畑や田んぼは湿っています。
都城では、冬の田んぼにイタリアンを植えて、5月に刈り、それから田植えの準備をするところもあります。
田んぼは水はけが悪いので、少し雨が降ると水が溜まります。
1週間以上晴れの日が続かないと、田んぼの土は乾きません。
今年は田んぼが湿っているので、イタリアンを刈って、3日干して草は乾いても
土が乾いていないので、大型トラクターが入って、ロールにしたり乾草の梱包にするとタイヤに付いた土を巻き込んでしまいます。
土を巻き込んだロールや梱包は、すぐにカビがきます。
「3日晴れが続いて草が乾いたから、いい草が取れるぞ!」
と言うのは、保障できません。
田んぼ土の状態次第だと言うことを、気にしてほしいものです。
今年の草は、ちょっと心配です。
老舗旅館「牛の屋」では、とても出せそうにない草かもしれません。
イタリアンの草の乾草やロールつくりの時期です。
今年は、連休の途中で雨が降り、晴れの日は3日くらいしか続きませんでした。
その3日でどうにか、乾燥させあるいは、ロールできた農家は良かったのですが、
何割かは、小雨に濡らしたり、あるいは、雨がいっぱい降って水に漬かったりしていました。
水に漬かってしまったのは論外ですが、
小雨に濡らした草も、後でカビが生えます。
ここ1ヶ月ほどは、ときどき雨が降っているので畑や田んぼは湿っています。
都城では、冬の田んぼにイタリアンを植えて、5月に刈り、それから田植えの準備をするところもあります。
田んぼは水はけが悪いので、少し雨が降ると水が溜まります。
1週間以上晴れの日が続かないと、田んぼの土は乾きません。
今年は田んぼが湿っているので、イタリアンを刈って、3日干して草は乾いても
土が乾いていないので、大型トラクターが入って、ロールにしたり乾草の梱包にするとタイヤに付いた土を巻き込んでしまいます。
土を巻き込んだロールや梱包は、すぐにカビがきます。
「3日晴れが続いて草が乾いたから、いい草が取れるぞ!」
と言うのは、保障できません。
田んぼ土の状態次第だと言うことを、気にしてほしいものです。
今年の草は、ちょっと心配です。
老舗旅館「牛の屋」では、とても出せそうにない草かもしれません。
by agricoach
| 2007-05-07 23:28
| 技術