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セミナー2回目

先日、コミュニケーションセミナーの2回目を受けました。

今回のテーマは、「伝える技術」

話をすることのベースにあるのは、その人の考え方です。
まず、「OKグラム」で「基本的人生態度」を知る実習をしました。

これは、40個の質問に答えて、その答えから
「他人に対してOKと感じている度合い」と
「自分に対してOKと感じている度合い」を数字化します。

それを、紙のうえのグラフに書き落として、自分の考え方の位置が
どこにあるのかを調べました。

ある物事は起きて、あるいは話をするとき
個人の考え方や価値観が感情を左右させて
それが行動や、発言になります。

この考え方が自分自身を不自由にさせている原因です。

たとえば、
自分より他人の要求を満足させるべきだ。
人の要求を断るべきではない。
断ることは傷つけることだ。
人には親切にすべきだ、人には認められるべきだ。
よい人間素直な人間であるべきだ。
人の期待を裏切ってはいけない、人を喜ばせるべきだ。
協力はなにより大事だ。
人に迷惑をかけてはいけない。

自分の人生の役割に捕らえられる思い込みには、

役職者なら、誰から見てもそれらしく見えるように振舞うべきだ。
役職者なら重要な人たちから絶対に認められなければならない。
女性は献身的であるべきで、怒ってはいけない。
主婦なら夫や子供の世話はすべて自分の責任だ。
母親ならどんなに身体の具合が悪くても子供の面倒を見るべきだ。
妻として夫に従順であるべきだ。
父親は偉くなくてはいけない。
父親には他の家族が絶対服従すべきだ。
父親の意見なくして何も決定してはいけない。
夫として強くたくましく生きなければいけない。


これらの思いや考え方が自分を不自由にしています。
これが、自己表現として
「攻撃的」な自己表現になって出てきたり
「非主張的」な自己表現になってきたり
「アサーティブ」(自他尊重)ば自己表現になってきます。


                                つづく
by agricoach | 2007-09-02 06:36


メールは 673258.gtwsbc@gmail.com まで。獣医行動科学研究会 


by agricoach

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